2023年9月から洋裁をスタートして、かれこれ4ヶ月経過しました。
洋裁を始めたばかりの頃は「初心者だから最低限の道具でいいかな…」と思っていたのですが、最近は洋裁の便利グッズを少しずつ取り入れています。
洋裁の便利グッズを取り入れることで、作業効率がアップしたり、作品の仕上がりがワンランクアップしたりと良いことづくめなので
「もっと早く使っていればよかった…!」と思うこともよくあります。
一つ一つの工程に時間がかかる洋裁初心者こそ、便利グッズを取り入れて効率良く作業を進めていきたいところですよね。
そこで本記事では、洋裁初心者の私が「買ってよかった!」と思う便利グッズを11個紹介します。
洋裁初心者の私が「買ってよかった!」便利グッズ【11選】
洋裁初心者の私が「買ってよかった!」と思う便利グッズは以下の通りです。
- ロータリーカッター
- 大判カッティングマット
- カーブ定規
- 仮止めクリップ
- ファブリックウェイト
- コロコロオープナー
- マグネット定規
- アイロン定規
- 目打ち
- ブックスタンド
- ミニごみ箱
それぞれの便利グッズについて、詳しく紹介していきますね。
(1)ロータリーカッター
最初に紹介するのは、布をカットするときに使うロータリーカッターです。
ロータリーカッターを使い始めてから、作業効率が大幅にアップしました。
それまでは裁ちバサミを使っていたのですが、裁ちバサミで布をカットすると、
- 切り口がギザギザになってしまう
- 2枚合わせてカットしたときにズレてしまう
- 慎重にカットしないと綺麗に切れないので時間がかかる
このように、上手くいかないことがよくありました。
そこで以前から気になっていたロータリーカッターを購入してみたところ、思った以上にスムーズに布がカットできて感動!
扱いに慣れるまでにほんの少し時間はかかったものの、コツさえ掴めばスイスイと綺麗にカットできるようになりました。
裁ちバサミを使って恐る恐る布をカットしていた頃と比べると、明らかに作業効率がアップしたと思います。
ちなみにクロバーのロータリーカッターは、刃の大きさが28mmと45mmの2種類あります。
私は小物やベビーグッズをよく作るので、小回りがきく28mmを購入しました。服など大きなものを作ることが多い人は、45mmも持っておくと重宝します。
(2)特大サイズのカッティングマット
ロータリーカッターを使うなら、ぜひ購入しておきたいのが特大サイズのカッティングマットです。
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特大サイズであれば、大きな布をカットするときにカッティングマットをずらす必要がなく、作業がしやすいというメリットがあります。
また、カッティングマットには目盛りや角度線が付いているので、カットの際の目安としても使えるのも嬉しいポイントです。
(3)カーブ定規
ミシンで色々作れるようになると、曲線が多い型紙を使う機会が増えてきますよね。しかし、曲線をフリーハンドで写すのはなかなか難しいもの。
そこで活躍するのがカーブ定規です。
型紙の曲線にカーブ定規を合わせることで、スムーズかつ綺麗に曲線を写すことができるんです。
カーブ定規を使うことで、型紙を写す時間が大幅に削減できるようになりました。
ちなみに私が愛用しているクロバーのカーブ定規は、
- 深いカーブの定規(衿ぐりやアームホール用)
- 浅いカーブの定規(裾やヒップライン用)
- ミニサイズの直線定規
上記の3点セットになっています。
どの定規も使いやすいので、迷ったらクロバーのカーブ定規セットを購入するのがおすすめです。
(4)仮止めクリップ
布の仮止めに使う道具といえばまち針ですよね。しかしまち針って手に刺さったり、上手く止められなかったりと「扱いが難しい」と思うことはありませんか?
そんなまち針の代わりに使えるのが、仮止めクリップです。
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▲クロバーの仮止めクリップには通常サイズとミニサイズの2種類があります。作るものの大きさによって使い分けられるので、両方購入するのがおすすめです。
クリップなので、布をはさむだけで簡単に仮止めできます。
また、仮止めクリップには次のようなメリットも。
- まち針のようにうっかり手を刺す心配がない
- 落としたときに見つけやすい
このように、仮止めクリップはまち針よりも安心して使えるのが嬉しいポイントです。
ちなみに私が愛用しているクロバーの仮止めクリップは、下になる部分が平らになっているので、クリップがミシンに引っかからず、スムーズに布が送られます。
もはや「仮止めクリップがなくては洋裁ができない!」と言っても過言ではないほど。最近追加で買い足したほど、お気に入りのグッズです♪
(5)ファブリックウェイト
型紙を写すときに、型紙と布がずれないように重りとして使えるのが、ファブリックウェイトです。
ファブリックウェイトを買う前は、そのへんにある重いもの(カメラやスマホなど)を重り代わりにしていたのですが、どうにも不便だったので購入してみました。
丸型のファブリックウェイトもあるのですが、クロバーのファブリックウェイトはブーメラン形になっているのが特徴。
ブーメラン形になっているおかげで、カーブ部分や細かい部分にも置きやすいんです。
また、クロバーのファブリックウェイトは2個セットになっているのですが、重ねておけるので収納しやすいのも良いです。
使う前は「なくてもそんなに困らないかな?」と思っていたのですが、やはり専用のファブリックウェイトがあると作業がはかどりますね。
(6)コロコロオープナー
アイロンを出すほどでもないけど「折り目をつけたい」「縫い代を開きたい」というときに便利なのが、コロコロオープナーです。
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先端が小さなローラーになっていて、アイロンを使わなくても、軽い力でコロコロするだけで簡単に折り目づけや縫い代開きができるんです。
ローラーは中央部に厚みがある形状なので、布を傷めたりローラーの跡が残ったりすることがないので、安心して使えます。
最初は「本当にこんな小さなローラーで折り目づけや縫い代開きができるのかな?」と半信半疑でしたが、アイロンを使ったときのようにしっかりと折り目がついたのでびっくりしました。
(7)マグネット定規
「ミシンでまっすぐに縫うのが苦手…」という人におすすめなのが、マグネット定規です。
その名の通りマグネットになっていて、ミシンの針板(鉄製のもの)にくっつけて使います。
そうすることで縫う幅が固定されるため、布がブレずにまっすぐ縫うことができるんです。
マグネット定規を使うことで、「まっすぐ縫えなかったらどうしよう…」という不安から解放されて、安心して縫い進められるようになりました。
さらに、マグネット定規はカーブ部分を縫うときにも活躍します。
マグネット定規を使ったカーブの縫い方については、JUKIのインスタグラム投稿が分かりやすかったので紹介します。
この投稿をInstagramで見る
(8)アイロン定規
アイロンで布に折り目を付けたり、縫い代を折り返したりするときに欠かせないのが、アイロン定規です。
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使い方は簡単で、折り目をつけたい部分にアイロン定規を当てて、アイロンをかけるだけ。
目盛りがついているので、「折り目の長さをはかってアイロンをかける」という工程がスムーズにできるのも◎。
(9)目打ち
カド出しやミシンで布を送るときの補助、スナップボタンの穴あけなど、さまざまな作業で活躍するのが目打ちです。
私は特にカド出しで目打ちを使うことが多いです。
それまでは布の内側から細い棒を押し込んでカドを出していたのですが、目打ちを使うようになってからは、簡単かつ綺麗にカド出しできるようになりました。
ちなみに私が使っているのはごく普通の目打ちですが、これから買う人にはクロバーの「なめらか目打」をおすすめします。
クロバーのなめらか目打ちは、先端が丸くなっているので生地を傷付けにくく、うっかり指を刺してしまっても怪我をしにくいというメリットがあります。
また、持ち手にグリップがついているので、作業がしやすいのも嬉しいポイントです。
(10)ブックスタンド
洋裁をするうえで意外と欠かせないグッズが、ブックスタンドです。
「洋裁本で作り方を確認しながら作業をしたい」というときに、本を机に広げて置いておくよりも、ブックスタンドに立てて置くほうが見やすくて作業がしやすいんです。
ちなみに私が愛用しているブックスタンドはこちらです。
このブックスタンドは高さや角度が細かく調整できるので、見やすい位置に本を置くことができます。
さらに本を置く部分が左右に伸びるので、大きい本でも置けますよ。
使わないときはコンパクトに折り畳めるので、収納しやすいのも◎。シンプルなデザインなので、出しっぱなしにしていてもインテリアに馴染みやすくて良いです。
(11)ミニごみ箱
最後に紹介するのは、100均セリアで購入したミニごみ箱です。
〜商品情報〜
商品名:ライズミニ ホワイト
価格:110円(税込)
JAN:4905596341468
こちらは作業中に出た糸くずや、布の切れ端などのごみを入れるのにとても重宝しています。
ミニごみ箱を使う前は、ティッシュを敷いた上にごみを置いておいたり、小さな紙で箱を折ってごみ箱代わりにしていたのですが、それが結構面倒だったのです。
ミニごみ箱を置いておくことで、糸くずや布の切れ端をポイポイ入れられるので、作業机の上が綺麗に保てるようになりました。
洋裁初心者こそ便利グッズを活用して作業効率アップを目指そう
洋裁初心者の私が買ってよかった便利グッズを紹介しました。
今回紹介した便利グッズは、どれも洋裁で活躍すること間違いなしです。気になるグッズがあれば、ぜひ洋裁に取り入れてみてくださいね。